第3回 石本正 日本画大賞展


全国美術系大学の優秀作品が一堂に並ぶ最大規模の学生日本画展

■開催趣旨

 「石本正 日本画大賞展」は、当地出身の日本画家・石本正画伯(1920-2015)の功績を顕彰し、未来への希望に満ちた学生の創作活動を奨励する推薦制の公募展です。

 長きにわたる画業の中で後進の育成にも心を注ぎ、多くの画家を画壇へ送り出してきた石本正は「学生の作品には欲が無く気力がある。作家と対象との心の交流があり、見る者に訴えかけてくる」と語り、若い力が生み出す作品の純粋性を愛していました。その精神のもとに、2011年に第1回目にあたる『美術大学選抜日本画展』が開催され、その後名称を『全国美術大学奨学日本画展』『石本正 日本画大賞展』と変えながら、今年度で7回目を迎えることになりました。

 本展では、日本全国の日本画を修める大学に学生作品の推薦を依頼し、石本の画心を受け継ぐ選考委員の方々より、優秀な作品に賞を与えて奨学します。大学の垣根を超え、一堂に作品を集めて展示することは、日本画の将来を担う学生にとって、今後の創作活動の大きな糧となることと思います。また会期中には、来町される学生を対象に、選考委員の先生方を交えて行う「合同批評会」や「交流会」等のイベントも予定しています。当地を訪れる学生の皆さんに、石本正の作品に触れていただくとともに、他大学の学生との交流や作品鑑賞を通して、生涯の友や新たな自分を見つけていただく機会となれば幸いです。

 

■会期

2017.8.29(火)~10.9(月・祝)  

 

■会場

浜田市立石正美術館(企画展示室・プロムナード・ギャラリー) 

 

■出品校(順不同)

札幌大谷大学・東北芸術工科大学・金沢美術工芸大学・金沢学院大学・筑波大学・文星芸術大学・東京藝術大学・多摩美術大学・

女子美術大学・名古屋芸術大学・名古屋造形大学・成安造形大学・京都精華大学・京都造形芸術大学・嵯峨美術大学・

嵯峨美術短期大学・京都市立芸術大学・大阪芸術大学・大阪成蹊大学・奈良芸術短期大学・宝塚大学・倉敷芸術科学大学・

尾道市立大学・広島市立大学・比治山大学短期大学部・九州産業大学・崇城大学・沖縄県立芸術大学

全28校 (予定)

 

■出品数

80点

 

■審査員(敬称略、50音順)

土屋禮一(金沢美術工芸大学名誉教授・武蔵野美術大学客員教授)

中野嘉之(多摩美術大学名誉教授)

西久松吉雄(成安造形大学教授)

平坂常弘(芸術と文化のまちづくり事業実行委員長・浜田市立石正美術館館長)

 

■料金

 一般700円(団体600円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)

※上記の料金で同時開催中の「石本正作品選Ⅱ」(石本正記念展示室)もご覧いただけます。

 

■休館日

月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)

 

□主催

芸術と文化のまちづくり事業実行委員会

浜田市立石正美術館

浜田市

浜田市教育委員会

公益財団法人浜田市教育文化振興事業団

山陰中央新報社

中国新聞社

 

□後援

国土交通省 中国地方整備局、経済産業省 中国経済産業局、島根県、島根県教育委員会、公益財団法人しまね産業振興財団、

石見ケーブルビジョン、ひとまろビジョン

 

■その他関連事項

①作品選考会

日時:2017.8.3(木)~8.4(金)(2日間) 

会場:三隅中央会館(多目的ホール・生活研修室・研修室)

内容:大賞1点、準大賞2点、奨励賞5点の計8点を決定する。

 

②オープニングセレモニー

日時:2017.8.29(火) 9:30~

会場:浜田市立石正美術館

 

③歓迎交流会

日時:2017.9.8(金)~9.10(日)(3日間) 

内容:石州和紙紙漉き体験・授賞式・合同批評会・懇親会・プチ観光 等

会場:浜田市立石正美術館および周辺施設


2017年度受賞作品


2016年度受賞作品




大賞

「領域外」

藤原宇希子(女子美術大学)

準大賞

「苑」

大塚なつ実(東京藝術大学)

準大賞

「漂い」

小林美沙紀(沖縄県立芸術大学)

審査員特別賞

「解夏」

小田川史弥(東京藝術大学)



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